キャンプやフェスのアウトドチェア、どれ買ったらいいの?という相談をよく受けますので、おすすめの椅子まとめました。参考にどうぞ!
ヘリノックスチェア
発売当初はデザインのオリジナリティで注目を浴び、『ヘリノックス風チェア』というジャンルを作った一品。軽さと収納時のコンパクトさで、フェスの定番となっています。
Helinox チェアワン
サイズ:520×500×660mm
収納時:350×100×120mm
重量:本体のみ890g 収納バック込960g
お値段それなりしますが、相応の価値の有る一品。なんていっても収納時のサイズが小さい。大きいチェアだと、車に何個もあるとそれなりにスペースを取ってしまうんですよね。収納サイズは2Lのペットボトル以下、このサイズなら電車キャンパーでも負担なし。アウトドアギアにとって軽さと小ささは正義なのです。
パッと見は、「不安定そう」と思うのですが、骨組はテントのポール素材なので、とても良くしなるので、多少の岩場や足場の悪さでも安定し、ハンモックのように吊るされた座面で、ゆらりゆらりと心地いいです。座ってみると感動しますよ。
メッシュ素材なので、暑くても蒸れにくく、雨が降ってもすぐに乾くのも大事なポイントですね。
欠点は、風で飛ばされやすいところ、焚き火の飛び火に注意です。薄型軽量の携帯性の良さと引き換えなので、、、風があって席を立つときは荷物を置く癖がすぐ付きますけどね
ディレクターチェア
キャンプ椅子といえばの定番アイテム、収納簡単、何本あっても困らない。
CAPTAIN STAG ジュール ラウンジチェア ミニM-3865
サイズ:幅820×奥行510×高さ800mm
収納時:140×140×長さ840mm
重量:2.3kg
お手頃価格で、定番商品なのでとてもお手頃価格。メーカーごとの価格差や性能差がほとんどないので、CAPTAIN STAGやCOLEMANなどの有名メーカーを買っておけば安心かと。
部屋やお庭用に置いて置くのもありですね。開いて閉じてのシンプル収納なので、取説など存在しません。秒で収納できます。
ドリンクホルダーが有るのが大事!!フェスでのビール党には絶対条件、というより選択肢がこれ以外になくなります。
とりあえずキャンプ用具を揃えようという方のスタートに。
リクライニングチェア
少し上級者向け、リクライニング機能付きの折りたたみチェアー、イスというより寝るためのアイテム。
Coleman イージーリフトチェアST
サイズ:900×710×1000mm
収納時:240×200×1010mm
重量:6.7kg
川のほとり、木の陰、お昼寝がどこでもできる奇跡のアイテム。日の向きで木陰に移動したいときもスッと動ける。アウトドアをやるなら、お昼寝環境は大事ですよ。
屋上やベランダが使えるならご自宅用にも持っておいてほしいです。
椅子としての性能は、ディレクターチェアと同じですね。収納サイズと、重さが増してしまうので、車の容量に余裕がある人が、サブで購入していることが多いですね。
欠点としては、素材がしっかりしているので、日差しの下だとムレやすいです。大きめのタオルや布を敷くと過ごしやすくなりますよ。
他にも、気候がいいとうっかり朝まで寝てしまうとか、取り合いになって争いを生む、などの問題も。
ベンチチェア
2人~の並んで座れるタイプ、お子様連れのファミリーキャンパーにファン多し
LOGOS neos チェアfor2-ST
サイズ:1025×550×670mm
収納時1025×120×640mm
重量:3.9kg
横並びで座れるアウトドアチェアになります。背もたれの有無、肘置きなど形状も種類が多い。ファミリー層の需要が多いからかデザインもオシャレなものが多いですね。他のタイプだと小さい子どもだとバランスをくずしたり、一人で座ってくれないなど、小さい子どものいる方ほど、ベンチタイプが活躍します。
使いやすさで言えば、安定感のある背もたれタイプです。背もたれなしだと、そのままベッドとして使えるという利点も。
三脚タイプ
持ち運びに便利、フットワーク重視
CAPTAIN STAG プチ 三脚チェア M3899
サイズ:280×270×310mm
重量:550g
最大のメリットは、携帯性の良さとお値段の安さですね。折りたためばポケットにだって入っちゃいます。フェスでアクティブに動き回って「座るのはご飯のときだけで良い」という方や、釣り人、コミケやiphone発売日に行列に並ぶ方が使っているイメージ。後ろにもたれかかるところがないと、何時間も座っていると逆に疲れてしまいます。
パッと座って、パッと動く、そんな用途にどうぞ。